お知らせ+活動記録+たわごと

HP と Twitter を補完するとともに、互いの密接な連携を図るため、本ブログを開設した。三位一体を目指す。情報提供、広報活動、教育・啓蒙活動の一環として、肩の力を抜き、冗長性を廃し、簡にして要を得た文章を書くよう心がける。
<< October 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
 
MOBILE
qrcode
PROFILE
無料ブログ作成サービス JUGEM
 
成人一人あたりの資産ランキング
Credit Suisse の Global Wealth Databook 2011に収録されている成人一人あたりの資産(グラフはここ)を眺めると、色々考えさせられる。

平均値でなく中心値(メディアン)をグラフ化したのは、ごく一握りの億万長者が平均値を大幅に引き上げてしまうからだ。

日本は堂々3位にランクインしている。いかにも豊かそうなスイスを上回っているのだから、腐っても鯛、そう捨てたものでない。

意外だったのは、ヨーロッパ勢の順位。あのイタリアがなんと2位で、独り勝ちのドイツがアイルランドやスペインより下位に甘んじていることだ。PIIGS にたかられっぱなしのドイツは、理想と現実のギャップを認識し、さっさとユーロ圏から離脱するとよかろう。

貧富の差が極端に激しいアメリカがさほど順位が高くないのは予想通りだった。治安が悪いのもうなずける。
日本の債務危機を検知するための指標
現在1 %前後に落ち着いている日本国債の長期利回りがいつまでもこのレベルに留まっているはずがない。投資家は危機の先行指標としてクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)を注視すべきだ。日本国債の CDS は CJGB1U5:IND JGB CDS USD SR 5Y で閲覧できる。5年分のチャートからは、バックグラウンドがジリジリ上がり続けている様が見てとれる。この指標がグングン増加し出し、一定のレベルを超えたとき、国債バブルは崩壊し、ソブリン危機が日本を直撃する。いずれそういう悲惨な状況に陥る可能性が高いが、それがいつなのかを予測するのは困難だ。
借金超大国にしては異常に低い長期金利
先週金曜の長期金利は0.945 %にまで落ち込んだ。貸出先に困っている金融機関が日本国債を買いまくっているのだろう。当面、日本国債は相対的に安全という読みなのだろうが、政府負債の膨張と低金利が共存する国債バブルがいつまでも続くわけがない。ユーロ圏の危機が一段落した後、日本を標的とした強烈な経済的揺さぶりが起こり、国債の買い手が激減し、長期金利が上昇し出すのは目に見えている。

そういう非常事態に陥ったとき、日本政府は国債の大量償還と巨額の利払いに応じる力を持ち合わせているだろうか。まず無理だろう。未だに消費税率を上げられず、緊縮財政を一向に図らず、金食い虫の潜在的環境破壊兵器もんじゅに引導を渡せないでいる現状を鑑みると、空恐ろしい気がする。

(C) 2017 ブログ JUGEM Some Rights Reserved.