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HP と Twitter を補完するとともに、互いの密接な連携を図るため、本ブログを開設した。三位一体を目指す。情報提供、広報活動、教育・啓蒙活動の一環として、肩の力を抜き、冗長性を廃し、簡にして要を得た文章を書くよう心がける。
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自動 MPF 解析用シェルスクリプトの Windows への移植
自動 MPF 解析のための Windows 版スクリプトとしては、これまでバッチファイル MPF_multi.bat を使ってきた。時代遅れかつ非力なコマンドプロンプトに見切りをつけ、夏休み中に OS X 用 bash スクリプト MPF_multi.command を Windows に適合させた。

移植にあたっては、次に列挙する UNIX 互換コマンドを win-bash から抽出して C:¥Program Files¥RIETAN_VENUS フォルダに置き、パスを通した:
  1. basename.exe
  2. bash.exe
  3. cp.exe
  4. grep.exe
  5. ls.exe
  6. mkdir.exe
  7. onigsed.exe
  8. rm.exe
  9. tee.exe
ストリームエディタ として sed でなく正規表現エンジン鬼車を実装した onigsed(これだけここでダウンロード)を使うのは、ASCII コードのテキストファイルばかりでなく EUC-JP コードを含む RIETAN-FP 用入力ファイル *.ins も処理するためだ。なお今回の移植とは無関係だが、pushd.exe は Windows XP でも標準で使えるということに気づいたため、RIETAN_VENUS フォルダから削除した。

GnuWin を見放したのは、近年アップデートが止まっており、しかも肝心な bash.exe を欠いているためだ 。Win-bash 中の bash.exe のバージョンが1.14.2と、かなり古かったため、i を変数とする for ループを書き直さざるを得なかったことを除けば、比較的容易に移植できた。最新版の bash が Windows に移植されることを切望している。

Windows に適合させた MPF_multi.command を bash.exe に関連付ければ、MPF_multi.command をダブルクリックするだけで一連の MPF 解析を実行できる。

UNIX を基盤とする OS X では、これらのコマンドをインストールする必要は一切ない。ゼロから独自の OS を築き上げた Microsoft のパワーは大したものだが、UNIX 互換のシェルとコマンドくらいは標準で Windows に含めてほしかった。Windows 上でしか通用しない Microsoft PowerShell なんて習得する気が出ない。

MPF_multi.command の Windows への移植は単なる自己満足に過ぎないが、今後 bash を Windows 上で利用していく際に今回の経験が物を言うだろう。なお「Windows で使える UNIX コマンドラインツール」によると bash は MSYS にも含まれているとのこと。いずれはこちらも試用してみたい。
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