お知らせ+活動記録+たわごと

HP と Twitter を補完するとともに、互いの密接な連携を図るため、本ブログを開設した。三位一体を目指す。情報提供、広報活動、教育・啓蒙活動の一環として、肩の力を抜き、冗長性を廃し、簡にして要を得た文章を書くよう心がける。
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RIETAN-FP のメンテナンス・リリース
RIETAN-FP・VENUS システム配布ファイルで公開しているアーカイブファイル三つを更新しました。RIETAN-FP を v2.12にバージョンアップするとともに、いくつかのマニュアルを微修正しました。

RIETAN-FP は *.ins や *.int の入っているフォルダ内に VESTA 形式のファイル *.vesta が存在する場合、リートベルト解析終了後に *.vesta 中の格子定数と構造パラメーターを精密化値に更新します。そのことはマニュアル RIETAN-FP_manual.pdf に明記されていますが、つい先日までそういう便利な機能の存在はケロっと忘れていました。VESTA 3の最新版 v3.0.9では各サイトのラベル部分が3桁増やされた結果、当該機能が正常に働かなくなってしまいました。このトラブルを解決し、なおかつサイト対称性も *.vesta に記録するよう改めるために、RIETAN-FP における *.vesta の更新ルーチンを修正しました。

ついでにもう一つ「便利な機能」を紹介しましょう。VESTA 3のサイドパネルで Objects タブをクリックし、原子名やサイト名をチェックすると、グラフィックウィンドウ中に原子名が表示されます。RIETAN-FP と VESTA 3を連携させながらリートベルト解析を行う際、この機能が実に役立ます。

RIETAN-FP v2.0X 用のひな形ファイルはもはや使ってはなりませんが、誤ってそれらを用いた場合、歪みによる異方的プロファイル拡がりのパラメーターを入力すべき箇所にダミーが存在しないという事態に陥ってしまいます。そこでフェールセーフとして、
Dummy data for anisotropic profile broadening due to strain may be missing.
というエラーメッセージを出力し、注意を喚起するようにしました。
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